空と文字(SKY)

                   藤沢周平のページ

                

1.藤沢作品の面白味
    ・ほっとする人情味がそこはかとなくにじみ出ている。読み終わっても、癒し感、
     和み感が感じられる。
    ・登場する武士達の境遇は現在の会社勤めサラリーマンにそっくり。 悲哀が
     身にしみて良くわかる。
    ・男に尽くしてくれる女達の存在。昔は居たかも知れない、男の気持を感じとり
      それに沿って身を処する、とても居心地のいいやさしい心根の女がそこに居る。

  ・映画「小川の辺(ほとり)」
  8/1、TOHOシネマズひたちなかで、映画を見てきました。 原作は短編集「闇の穴」
  の中の同名の作品。 「山桜」と同じ篠原哲雄監督なので、藤沢周平らしさが出ると
  いう期待どおりでした。 主演東山紀之、妹田鶴役は菊池凜子。 藤沢作品の一番
  のポイントは人に対する優しさだと思います。  そして、それが本当に分るのは、
  やはり性格のやさしい人なのではないでしょうか。     (H23/8月 追記)

  
・映画「必死剣鳥刺し」
  7/14、映画館シネプレックス水戸で、藤沢作品の映画を見てきました。 原作も
  同名の短編。 監督平山秀幸、主演豊川悦司、姪の理尾役が池脇千鶴。
  殺陣シーンは迫力があって見応えあるものの、藤沢作品にしては少しどぎつい
  場面が多かったよう。 藩の存亡を救った兼見三左エ門が、最後は、藩主と家老
  の策謀で、乱心者として討たれてしまう。 いつもの藤沢作品に比べ、主人公への
  優しさが少なかったように思います。           (H22/7月 追記)


  
・TVで3作品を連続放映
  7/10、WOWOWテレビで、山田洋次監督の3部作、「たそがれ清兵衛」「隠し剣
  鬼の爪」「武士の一分」が連続放映された。 いずれも一度は映画館に行って見て、
  その後テレビでも見ているものながら、12:00〜19:00の長時間を見続けた。
  「清兵衛」では、食料庫番役の清兵衛に見回ってきた藩主が、棒鱈の備蓄量を聞く
  シーン。 また、訪ねてきた伯父が清兵衛を、“風呂にも入らなくて、棒鱈のような
  臭い体で・・・”と言うシーン。 ああ作者藤沢も棒鱈を食べていたんだなと、懐かしく
  思いました。
  「鬼の爪」では、奉公人だったきえが嫁ぎ先でいじめれて、病気になって帰って
  きたことで、妹ほかに“めじょげねこと・・・”と言われる。 私の郷里でも、可哀そう
  だということを“みじょげ”と言います。
  隣り同士の山形と新潟の似ている点を見つけた事柄でした。
  山田洋次監督の藤沢作品は、どぎつい場面もなく、作者の優しさがよく出ていて、
  いつも穏やかな気持で見ていられます。           (H22/7月 追記)

  
  ・映画「花のあと」
  3/18にシネプレックス水戸で、映画を見てきました。 原作は藤沢周平の短編
  「花のあと」。 監督は中西健二、以登役に北川景子。 
  海坂藩という東北の田舎の藩にしては、北川の以登はキリッとして都会的できれい。
  太刀回りはスピードと迫力があって、見応え十分。 一青ようの主題歌と題字の
  「花のあと」が何ともよかった。
  こうした過激でもエキセントリックでもない、自然で美しい映画が絶えないことを
  願っています。
  映画「花のあと」の公式サイトは
http://www.hananoato.com/  
                            (H22/4月 追記)

  ・TVドラマ「花の誇り」
  12/20(土)、NHKの時代劇スペッシャルで、藤沢作品が放映されました。
  原作は「麦屋町昼下がり」の中の「榎屋敷宵の春月」。  珍しい小太刀女剣士もの
  で、田鶴役は瀬戸春香。 藤沢作品らしく内容に厚みがあり、最後はほっとして
  見終えました。 録画して、DVDに落してあります。   (H20/12月 追記)

  映画 「山桜」
  梅雨の晴れ間の6/17に、水戸テアトル西友で見てきました。 短編集「時雨みち」
  の中の一篇である「山桜」が原作。   20頁の短編小説が忠実に映画化されて
  いる。 原作では、野江が山桜の一枝を持って、母親だけの手塚家を訪れるところ
  で終わっているが、映画はその続きの藩主のお国入りの行列がバックに入って、
  終わっている。 物語の行く末をより強く暗示しているように受け取れた。
  野江役を田中麗奈、手塚弥一郎役を東山紀之が演じ、監督は篠原哲雄。
  いずれにせよ、藤沢作品らしい優しさがいっぱいのいい映画で、幸せな気持になる
  ことができました。 
  水戸テアトル西友は今年の8/31で閉館される由、残念です。(H20/6月 追記)


 ・朝日ビジュアルシリーズ「藤沢周平の世界」
  朝日新聞社から、隔週木曜日に全30巻が発刊され、購読しました。  読むという
  より、ながめるという感じの大判本。 改めて、前に読んだものを思い出しながら、
  見ました。                      (H19/6月 追記)

 ・映画 「武士の一分」
  暮の12/20、水戸市南町のリードシネマで見てきました。 観客は3人だけ。
  原作は 「盲目剣こだま返し」。 木村拓哉主演が評判になっていたが、私としては
  藤沢作品にぴたりという感じはなかった。 加世役の壇れいは初めて見る女優だっ
  たけれど、うまく合っていた。 武士の一分をあまり振り回さずにしておいた方が、
  作風に合うように思います。 最後の落ちはは藤沢さんのやさしいところだと思い
  ます。                        (H19/2月 追記)

  ・「蝉しぐれ」をTVで
  9月に入って、TVで二つの「蝉しぐれ」を見ました。 以前、NHKの金曜時代劇で
  放映された、内野聖陽、水野真紀主演のTVドラマ。 そして、市川染五郎、木村
  佳乃主演、黒土三男監督の映画。 TVドラマは、連続の何回かは見たものの、
  全部は見ていなかった。 映画は劇場上映中に、ついつい見そこなってしまった
  ものです。 個人的には、TVドラマの「蝉しぐれ」の方が好きです。 時間が長い
  こともあるけれど、藤沢周平らしさが出ていたように思います。  (H18/9追記)

  ・デビュー前の短編14作品が見つかる
  作家デビュー前に、雑誌「読切劇場」や「忍者小説集」などに書いていた14編が
  見つかったという新聞記事がありました。  その内の「上意討」と「佐賀屋喜七」の
  2篇を掲載した、文芸春秋社「オール読物」4月号を早速に購入して読みました。
  以後、本誌に順次掲載されるようです。  (H18/4追記)


  ・映画「隠し剣 鬼の爪」
  H16−12/7、水戸のテアトル西友で、映画を観てきました。 原作は「隠し剣
  鬼の爪」と「雪明かり」となっていました。 原作よりも面白く感じられ、「たそがれ
  清兵衛」よりも、藤沢周平らしさが出ていて、楽しめました。 かみさんにも推薦した
  ところ、よかったと大変好評でした。  気持の温かくなるいい映画だと思います。
  是非とも観ることをお薦めします。 (H16/12追記) 

  ・映画 「たそがれ清兵衛」
  H15−6/21、ひたちなか市文化会館で上映があり、観てきました。 ストーリー
  は、「たそがれ清兵衛」と、「竹光始末」「祝い人助八」の組み合せということで、
  映画作品としては、それなりに、面白く観れました。 藤沢周平の世界としては、
  異質の匂いを所々に感じました。(H15/7追記)



2.「周平独言」より(藤沢周平著、中央公論社S56年)
 ・ 時代物を書く理由
   私を時代ものにむかわせるのは、過ぎ去ったもののわからなさではないかとおもわ
  れる。 更にざっくばらんに言えば、好きだから書いたというしかない部分がある。
 ・ 小説は要するに自分が書きたいと思う事柄を書くしかないわけで、それが世に入れ
  られるかどうかは二の次の問題だろう。 その上でもとめられれば書き、もとめられな
  ければ書かない。 それだけのことだと考えていた。 読者を特に意識したことはなく、
  私は当時の自分の意識を反映した形の、一方的に暗い小説ばかりを書いていた。
  しかしここまで小説家稼業をつづけて来ると、いくら偏屈な私でも、自分をささえる読者
  という存在を考えないわけにはいかない。
 ・ 時代や状況を超えて、人間が人間であるかぎり不変なものが存在する。 この不変な
  なものを、時代小説で慣用的にいう人情という言葉で呼んでもいい。  (H16/7追記)


3.藤沢周平の描く女たち
  藤沢小説に登場する女たちの背景は、今の世の中とは違う男社会。 男と女の役割
 分担がはっきりしていた時代。 したがって、女は15、6でお嫁に行き、夫に仕え、舅・姑
 に仕え、子供の成人を見守るのが役目。 そんな中、藤沢小説の女たちは、男の嘆きや
 悲しみを身をもって知っており、降りかかる苦難も一緒になって受けようとする。
  しかしながら、男の心の中に、ずかずかと入り込むことはしないし、男の荷物になる
 前には、身を引いてしまう。  男にべったりではなく、凛とした独立心を併せ持っている
 大人の女たち。 現代日本女性にみる自分の都合だけの、自分第一主義の独立心とは
 全く違う、相手の男を大事に考えたうえの独立心である。 そんな、今流に言えば、男に
 とって最高の癒し系の女たちである。 男は無言の信頼感、一体感で心を許すことが
 できる。 自分の娘には是非、藤沢作品を読ませたいという著名人の話しをよく聞くが、
 男側からの女の理想像をそこに見ていることと思う。

 ●蝉しぐれ・・・ふく
  海坂藩普請組の組屋敷に住む牧文四郎 15歳の時、隣家の娘 ふくが、やまかかし
 に噛まれる。 ふくはまだ12歳。   (黄色部分は原文からの引用)
   「どうした? 噛まれたのか」   
   「はい」  
   「どれ」
    手をとってみると、ふくの右手の中指の先がぽつりと赤くなっている。 ほんの少しだが
   血が出ているようだった。
    文四郎はためらわずにその指を口にふくむと、傷口を強く吸った。 口の中にかすかに
   血の匂いがひろがった。 ぼうぜんと手を文四郎にゆだねていたふくが、このとき小さな
   泣き声をたてた。 蛇の毒を思って、恐怖がこみ上げて来たのだろう。
   「泣くな」
  文四郎16歳の時、父助左衛門が藩の騒動に巻き込まれ反逆の罪を着せられ、切腹の
 処分となる。 その遺体を引き取り、車に乗せて家に帰る。 「罪人の子が死人をはこんで
 来たぞ」 真昼間のまちなか、あざけりの声が聞こえる。
    喘いでいる文四郎の眼に、組屋敷の方から小走りに駆けて来る少女の姿が映った。
   たしかめるまでもなく、ふくだとわかった。
    ふくはそばまで来ると、車の上の遺体に手を合わせ、それから歩き出した文四郎に
   よりそって梶棒をつかんだ。 無言のままの眼から涙がこぼれるのをそのままに、ふく
   は一心な力をこめて梶棒をひいていた。
  減禄と移転により、二人は会うこともなくなる。 文四郎 結婚。 一方、ふくは藩主の側室
 お福さまとなり、殿の御子を生む。 藩の勢力争いから命を狙われる二人を、剣の腕を
 磨いた文四郎が救う。 そして、藩主の寵愛を受けたお福は、城奥の支配者となる。
  それから二十余年後、郡奉行となり、父の名を継いだ牧助左衛門に、お福からの一度
 会いたいと書き記した封書が届く。  藩主も次の代に替っていて、さきの藩主の一周忌を
 前に、髪をおろすことに決めたとの由。
   「二人とも、それぞれに人の親になったのですね」
   「さようですな」
   「文四郎さんの御子が私の子で、私の子供が文四郎さんの御子であるような道は
   なかったのでしょうか」
    いきなり、お福さまがそう言った。 だが顔はおだやかに微笑して、あり得たかも
   知れないその光景を夢みているように見えた。 助左衛門も微笑した。 そしてはっ
   きりと言った。
   「それが出来なかったことを、それがし、生涯の悔いとしております」
   「ほんとうに?」 
   「・・・・・・」
   「うれしい。 でも、きっとこういうふうに終わるのですね。 この世に悔いを持たぬ人
   などいないでしょうから。 はかない世の中・・・・・・」

 
しばらく、二人だけの時間を過ごした後、最期に
    ありがとう文四郎さん、とお福さまは湿った声で言った。
   「これで、思い残すことはありません」

 

 ●三屋清左衛門残日録・・・みさ
  藩の用人の職をしりぞき、家督を惣領に譲って隠居した清左衛門、52歳。 3年前に
 妻が病死し、藩主の好意で出来た隠居部屋に住んで、気のよく利く、息子の嫁が身の
 まわりの世話をしてくれる。 隠居したといってもかっての実力者、色々なもめ事が持ち
 込まれる。 そんな彼が、同じ道場に通った仲の町奉行 佐伯熊太とよく飲みに行くのが、
 料理の旨い小料理屋「涌井」。 おかみのみさは膚がきれいで、眼に少し剣のある33
 歳。 油屋に嫁いだが、夫が急死。 舅があわれんで、小さな店を買いとってくれた。
 みさはひかえめでしかもこまかく気のつく女、おかみが出しゃばるようなことも、自慢の
 料理を押しつけがましく喰わせるようなこともない。 黙って座っていればうまい肴でほど
 よく酔わせてくれる。
  或る雪の日、外出先で遅くなり、自分の昔の言動を深く悔やむ念を抱きながら、強く
 なった風雪の中を、行き倒れ寸前のやっとの思いで「涌井」にたどり着く。 ほかに客も
 なく店をしめた後に、熱燗で体を温める。
    しかしその夜、清左衛門は酔いつぶれて「涌井」に泊まった。 六助をお屋敷に
   使いにやりますから、心配せずにおやすみくださいとみさに言われ、敷いてもら
   った床に這いこんだのはおぼえているが、あとは泥のような眠りに押し流された。
    ただ、夜中に一度清左衛門は眼がさめた。 つめたい風が顔の上を吹き過ぎた
   と思うと、襖がしまるかすかな音がし、やがて床の中にあたたかくて重いものが
   入りこんで来た。 あたたかくて重いものは、やわらかく清左衛門にからみつき、
   そのままひっそりと寄りそっている。
    とてもいい匂いがした。
   ーーー 夢にちがいない。
   と清左衛門は思い、また眠りに落ちた。

  清左衛門の隠居暮らしには、どこかに家の者に対する遠慮がある。 息子夫婦も
 色々と気を配ってくれるが、亡妻に物言うようにはいかない。「湧井」に来て気持が
 くつろぐのは、そんな小さな遠慮が溜まるからだろう。
  早春の或る夜、酔った清左衛門をみさがおくってくれる。 そして、少し聞いて欲しい
 話しがあると言われ、夜気が冷えて寒さが骨身にしみる中を二人で歩く。
   
 そのとき思いもかけないものが、頭の奥にちらと動いたのを感じた。
    動いたものは、一瞬の快楽の記憶だった。 おぼえていたのは心ではなく清左
   衛門の老いた身体で、その記憶は言うまでもなく、この春先の季節はずれの
   大雪の夜の出来事につながっていた。 その夜清左衛門は、「湧井」に泊って
   夢に似た一夜を過ごしている。
   ---凍えて、この女子にあたためてもらったのだと思ったが・・・・・・。
    どうも、それだけではなかったらしい、と清左衛門はうろたえている。 いままで
   心のうちに隠れていたその記憶を引き出したのは、むろんたったいまみさが示
   した馴れなれしい媚態だろう。

  みさは店をやめて隣国の生まれ故郷に帰ることにした、と言う。 実家は油屋で、
 そんなに大きくはないが使用人もいて、手堅い商売をしている。 事情があったが、
 父は既に死亡し、母が年寄ってきたので・・・・・。
    
みさは首を振ると、つと清左衛門に胸を寄せて来た。 そして低い声で、ちょ
   っとだけわたくしを抱いてくださいませんかと言った。
    化粧の香が、清左衛門の顔をつつんだ。 みさのうるんだ目が、瞬きもせず
   清左衛門を見つめていた。
   「こうか」
    ためらいもなく、清左衛門はみさの肩を引き寄せて抱きかかえてやった。
   おどろくほど、熱い身体だった。 みさはじっと目を閉じていたが、ひと声喘ぐ
   声を洩らすと、清左衛門の胸に顔をうずめた。
    肩を顫わせて、みさは静かに泣いている。 清左衛門は泣くままにさせた。
   長い刻が過ぎた。
   「ごめんなさい」
    身体をはなすと、みさはすばやく袂で顔を押しぬぐい、清左衛門に笑い
   かけた。
   「さぞ、ご迷惑だったでしょうね」
   「いや」
   「でも、三屋さまには、ぜひ二人きりでお別れを言いたかったのです

                                   


4.手元にある書籍類・・・・自由にお貸しします
 (1)単行本
    ・愛憎の檻    ・暗殺の年輪    ・潮田伝五郎置文    ・海鳴り(上)(下)    ・漆の実の
     みのる国(上)(下)    ・回転の門    ・隠し剣秋風抄    ・風の果て(上)(下)    ・玄鳥  
    ・ささやく河    ・市塵    ・静かな木    ・漆黒の霧の中で    ・霜の朝    ・蝉しぐれ    ・早春
    ・たそがれ清兵衛    ・父と呼べ    ・天保悪党伝    ・橋ものがたり    ・花のあと
    ・日暮れ竹河岸    ・秘太刀馬の骨    ・密謀(上)(下)    ・三屋清左衛門残日録
    ・麦屋町昼下がり    ・闇の傀儡師    ・龍を見た男
    ・海坂藩の侍たちー藤沢周平と時代小説ー(向井敏)
(2)文庫本
  ・ 初つばめ(実業乃日本社文庫からH23/12月新刊発売)
  周平独言(岩間君からの頂戴物、H22/5月追加)
    ・暁のひかり    ・一茶    ・冤罪    ・隠し剣孤影抄    ・神隠し    ・喜多川歌麿女絵草紙
    ・逆軍の旗    ・霧の果て    ・雲奔る    ・決闘の辻    ・刺客    ・時雨のあと    ・時雨みち
    ・春秋山伏記    ・白き瓶     ・竹光始末    ・長門守の陰謀    ・人間の檻    ・驟り雨
    ・本所しぐれ町物語    ・又蔵の火    ・闇の穴    ・闇の歯車    ・闇の梯子    ・雪明かり
    ・夜消える    ・夜の橋    ・よろずや平四郎活人剣(上)(下)
(3)雑誌
  ・サライ 2017年2月号「没後20年 藤沢周平 平凡でいい ひたむきに生きよう」(H29
  /3月追加)  ・オール読物 2017年2月号「没後20年総力特集 藤沢周平の美学」
  (H29年3月追加)

  ・ 別冊太陽 「藤沢周平」 平凡社(H21/1月追加)
  ・朝日ビジュアルシリーズ「藤沢周平の世界」全30巻(H19/6月追加)
    ・文藝春秋 '97/4臨時創刊号 藤沢周平のすべて    ・プレジデント '93/9 藤沢周平を
     読む    ・同 '95/12 今宵、藤沢周平に酔う    ・同 '97/3 ああ藤沢周平    ・オール読物
  H18/4月号   ・朝日ビジュアルシリーズ「藤沢周平の世界」30巻
(4)DVD/BD : TV放映された映画をDVD又はBDに録画したもの。コマーシャル部分
   は一応消去してあります。

  ・BD「三屋清左衛門残日録−あの日の声−」 R5−7/29、BSフジ サタデーSPで放映
     主演:北大路欣也 監督:山下智彦
  ・BD「三屋清左衛門残日録−陽のあたる道−」 R5−1/3、BSフジで放映
     主演:北大路欣也 監督:山下智彦
  ・BD「三屋清左衛門残日録−完結篇−」 R3−12/28、BSフジで放映
     主演:北大路欣也 監督:山下智彦
  ・BD「三屋清左衛門残日録ー新たなしあわせー」 時代劇専門CHでR2/4月放映
     監督:山下智彦 主演:北王路欣也
  ・BD「三屋清左衛門残日録ー三十年ぶりの再会ー」 BSフジでH30/12月放映。
     監督:山下智彦 主演:北大路欣也
  ・BD「三屋清左衛門残日録」BSフジ開局15周年記念特番、北大路欣也主演 山下
      智彦監督

  ・BD「江戸の用心棒」 用心棒日月抄をTVドラマシリーズ化したものを、BSフジで放映。 
     第5話(R5−4/4)〜第26話(R5−9/26)を収録。
     主演:古谷一行 監督:太田昭和 他
  ・BD橋ものがたり「殺すな」 R5−7/16時代劇専門チャンネルで放映。
     主演:中村梅雀 出演:柄本佑 安藤サクラ  監督:井上昭
  ・BD「小川の辺」  2011年製作の東映映画をR5ー5/7、BS日テレの映画劇場番組で
     放映されたもの。
     主演:東山紀之  監督:篠原哲雄  (R5年5月 記)

  
・BD「神谷玄次郎 捕物控」 NHK BSPで、R3−8/1(金)〜9/10(金) 5回放映。
     主演:高橋光臣 演出:本木克英 酒井信行 原作:「霧の果て 神谷玄次郎捕物控」
  ・BD「用心棒日月抄」  R3−6/10 時代劇専門チャンネルで放映。
     監督:大洲斉 主演:杉良太郎
  ・BD橋ものがたり「吹く風は秋」 R1−8/4 BSフジ 4Kシアターで放映
                       主演:橋爪功 監督:鈴木雅之
             「小ぬか雨」   主演:北乃きい 監督:井上昭
  ・BD橋ものがたり「小さな橋で」 H31−3/10 BSフジ サンデープレミアムで放映
     主演:松雪泰子 監督:杉田成道
  ・BD「彫師伊之助捕物覚え"消えた女"」 R3−4/19時代劇専門チャンネルで放映。
     監督:小野田嘉幹  主演:中村梅之助
  ・BD「蝉しぐれ (1)嵐 (2)罠 (3)歳月」 R3−3/20 NHK BSP。
     主演:内野聖陽、水野真紀   演出:佐藤幹夫、田中健二

  
・BD「闇の歯車」:時代劇専門チャンネル開局20周年記念作品。BSフジでR2ー12/28
     に放映。 監督は山下智彦。 (R3/1月追記)
  ・BD 「花のあと」 NHK BSプレミアムでR2−11/18に放映されたもの
  ・BD「山桜」 篠原監督の映画をR2ー10/5にNHKBSプレミアムで放映したもの
 
 ・BD「帰郷」 文春文庫「又蔵の火」に所収 時代劇専門CHでR2/4月放映
     監督:杉田成道 主演:仲代達矢 (R2/5月追加)
  ・BD「立花登 青春手控え3」 NHK BSプレミアムでH30/11〜12月、7編を放映。
     演出:山下智彦 主演:溝端淳平 (H30/12月追加)
  ・BD「立花登 青春手控えスペシャル」:NHK BSプレミアムでR2ー1/3とR3ー1/2
     に放映。演出、主演は同上。 (R3/1月追加)
  ・BD「よろずや平四郎活人剣」 BS12トゥエルビでH30/9〜10月、10編を放映。
     監督:酒井信行 主演:中村俊介(H30/12月追加)

 
 ・BD「遅いしあわせ」 新潮文庫 「驟り雨」に収録 井上昭監督(H29/3月追加)
  ・BD「果し合い」 新潮文庫「時雨のあと」に収録 杉田成道監督(H29/3月追加)
  ・BD「冬の日」 青樹社「花のあと」に収録 井上昭監督(H29/3月追加)
  ・DVDTVドラマ「花の誇り」(H20/12月追加)
  ・DVD武士の一分  出演:木村拓哉、檀れい 監督:山田洋次 原作:「隠し剣秋風抄」
      所収「盲目剣谺返し」(H19/12月 追加)
  ・DVD蝉しぐれ (H19/10月 追加)
  ・DVD「隠し剣 鬼の爪」
  ・BD 同上のBD版 R2−11/11にBSテレ東で放映したもの
     主演:永瀬正敏、松たか子 監督:山田洋次 原作:「隠し剣鬼の爪」「雪明かり」

  ・DVD「たそがれ清兵衛」
  ・BD 同上のBD版  R3−3/16 BS日テレで放映されたもの
     主演:真田広之、宮沢りえ 監督:山田洋次  原作:「たそがれ清兵衛」「竹光始末」
     「祝い人助八」

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