「大丈夫。 赤ん坊は泣くものだから気にしなくていいのよ」
電車の中で、赤ちゃんが泣きだし、近くの人に心ない言葉を言われて
いたたまれなくなった若いお母さん。 乗り合せた小松さん(50代女性)
が、彼女にかけた言葉です。
私も2人の子供を育てたので、苦労はわかります。皆さん、赤ちゃん
を連れた人に優しくしませんか。赤ちゃんは未来の担い手であり宝
です。少しでも優しい世の中であってほしいと願っています。
と、小松さんは結んでいます。
(H27‐12/10の読売新聞、気流欄の投書より)
青いお空の底ふかく、
海の小石のそのやうに、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
(金子みすゞ「星とたんぽぽ」より)
人目を避け、街角で待ち合わせ、「淳之介さんにぶら下がるみたいに
して」あちこち歩き回った。 一緒にいるだけ、くっついていられるだけで、
うれしかった。 やがて同居。 ・・・途中略・・・
「淳之介さんが出かけるときはこれでさよならじゃないかって思ってどき
どき、帰ってきたときはよかったあ、ってどきどき。 とっても幸せでした。」
とりわけ幸せだったのは、執筆中の吉行さんのそばにいるとき。 「そばに
いたいだろ。たまにはいいよ」とお許しが出る。 ・・・途中略・・・
空気になってそばにいられる幸せ・・・・・。
(「毎日が発見」2007/10月号 「一生懸命愛して生きてきた人
宮城まり子さん」より)
ど
んな人に会っても
まず その人の中にある美しいものを
見るようにしています
(マザー・テレサ)
趣味なのに 遊び心が みられない
(朝日新聞 虫食い川柳 より)
あのねママ/ボクどうして生まれてきたのかしってる?/
ボクね ママにあいたくて/うまれてきたんだよ
(宗左近の詩、'06−6/27朝日新聞 天声人語より)
雪の下に隠れていた春の発見に、みんな大喜びした。
雪はふとんなんだ。 タンポポもオオイヌノフグリも、
暖かい雪のふとんの中で、咲いていたんだ。
みんな、そう思った。
その晩、僕は昼間のことを思い出しながら、
幸せいっぱいな気持ちで、
自分のふとんに、もぐり込んだ。
(藤岡牧夫 文・イラスト、「風に吹かれて」より)
ゴミ拾いもいい。 ボランティア活動もいい。 しかし、本当の社会貢献は
自分の子を一人前にすることだ。
子供に教えることは主に2つ。 「我慢」と「ルールを守る」ことだ。
(
’05−5/22付け
メルマガ「10秒書評」 より)
日本酒は 土地の米と水と人情と自然が醸す風 (「酒は風」より
)
幸せはね。 自分で気づいて、大切に育てていかないと、直ぐに死んで、
なくなってしまうんだよ。 (TVドラマから)
日本一でなくていい、学校一でなくていい、クラス一でなくてもいいんだよ。
だって あなたは・・・・・母さんの世界一だもの。(TVで或る若い母親より)
楽しかったことや感動したことがあったら、それが生きている幸せという
ものです。(出所?)
永遠の別れじゃないの。お父さんは、雲の上で私と別居中なの。あと
何年かして、私も雲の上に昇るときがくるでしょう。そしたらまた同居
できるのよ。・・・・・だから死ぬことが怖くないし、必ずまた会えるという
希望で、少しずつ気持が楽になります。 (パート 53才、「ちょっと言わ
せて、私の気持ち」より)
飢ゑた心にせめて一つほしいものは / 私が貴方によろこばれると /
さう考へるよろこびです 永瀬清子(現代詩人 1995年没)
じゃんけんで負けて蛍に生まれたの (池田澄子)
家族5人で近くの回転すしで楽しい食事。そして会計。ところが、伝票
は150円の皿が2枚少ない。デザートの皿が2枚、積み上げた皿の陰
で見えなかったようです。子どもたちも「おかしいね」と気づきました。
瞬間、「このままでいいかな」とも思ったのですが、すぐに思い直して
店員さんを呼び、数え直してもらいました。「あ、本当だ。すみませんで
した。」と数を訂正。 そして帰宅後、小5の娘が「今日は300円、
心の
得をしたね。
」 ああ、ちゃんと払って良かった。そう、娘の言う通りです。
我が子ながらあっぱれ、とうなりました。 楽しいひととき、そして娘の
成長を知った、いい1日でした。 (H16−1/26 朝日新聞 家庭欄
ひとときの主婦投稿「心のトクをした日」要約)
すべての人間の人生が、神によって書かれた、おとぎ話である
(ハンス・クリスチャン・アンデルセン)
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