空と文字(SKY)

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ひたちなか市民オーケストラで、ビオラを弾いています。(このオケの
     ホームページは http://orchestra.musicinfo.co.jp/~hco/ です。)
   第29回定期演奏会でオケ活動は終わりとしました。

1.演奏会のお知らせ

●第29回定期演奏会
 2010年10月3日(日)、於:ひたちなか市文化会館大ホール
曲目:スッペ 歌劇「軽騎兵」序曲、メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」、チャイコ
フスキー「交響曲第4番」
指揮は常任指揮者の秋山俊樹さん、ヴァイオリンソロは小林倫子さん。
チャイコ4番は相当な難曲で、何とか最後まで行き着けた思い。 聴いておられる方は
どんな印象だったのでしょうか。


●小さな演奏会を二つ
 今回も、2/21(日)のひたちなか市芸術祭「春の祭典」に参加しました。
場所は湊地区のしあわせプラザ。 トップバッターとして、副指揮者、鈴木恭介さん指揮
で、20分の演奏を行いました。 曲目は、ルロイ・アンダーソン「シンコペーテッド・クロ
ック」と「ワルツィング・キャット」、ヨハン・シュトラウス「美しく青きドナウ」の3曲。
 5/28(金)10:30から20分、ひたちなか市文化協会総会の懇親会で弦楽アンサン
ブルの演奏を行いました。 協会からの要請で、オケ団員22名が参加しました。
エルガー「愛の挨拶」に続いて、「荒城の月」「浜辺の歌」「椰子の実」を会場の人達の
歌と共演。 結構好評でした。


●第28回定期演奏会
 2009年10月11日(日)に、ひたちなか市文化会館大ホールで開催されました。。
曲目はドボルザークの「新世界より」をメインに、エロール「ザンパ」序曲、シベリウス
「カレリア」組曲、それにアンコールはシベリウスの「フィンランディア」。 今回は比較的
馴染みのある曲目で、聴き易かったことと思います。 「フィンランディア」はかなりの
難曲であり、アンコール曲の練習をこんなにやったのは始めて。 入場者は前回より
相当少なくなってしまいました。 何とか多くの方達に来て欲しいものです。


●第27回定期演奏会
 2008年9月21日(日)に、ひたちなか市文化会館で開催されました。 曲目はヨハン・
シュトラウス「こうもり」序曲、モーツァルト オーボエ協奏曲、スクリャービン交響曲第2番
です。 
オーボエ協奏曲のオーボエソロは大谷恵子さん。 水戸市出身で、東京音大卒、現在は
東京で活躍中。 今年夏のサイトウキネンオーケストラにも参加されています。
アンコール曲はチャップリンの映画モダンタイムスより「スマイル」でした。
大谷さんのURLは http://www2.bbweb-arena.com/keiko
 スリャービンの2番は県内初演奏ですが、兎に角難しい。 これまでのオケ経歴で一番
引き難い曲でした。 自分の技量をはるか超えており、必死に食らいついたものの、最後
までミス続きでした。 また、どうしても好きになれず、苦痛の演奏でした。 ただ、入場者
アンケートを見ると、予想より好評だったのには、意外な感じでした。
この曲の演奏に全力を出そうということで、今回はアンコールなしで計画されました。
 

●第26回 定期演奏会
 2007年10月14日(日)にひたちなか市文化会館で、チャイコフスキー 白鳥の湖
全曲版よりの抜粋、モーツアルト ピアノ協奏曲第20番、ヴェルディ 運命の力 序曲を
演奏しました。
ピアノソロは地元出身、東京音楽大学院研究生の平松悠歩さん、指揮は常任指揮者
秋山俊樹さんです。
Pコンは結構楽しく弾けました。  白鳥湖は交響曲2曲分位の弾き応えある曲で、それ
こそ、必死の状態で弾きまくりました。  これまでやった中でも、最大の大曲でした。
ソリストが地元出身であること、白鳥湖のアンコールに、ワルツをハレルヤバレエ団と
共演したことなどで、800人以上の方々に聴いてもらいました。  ここ数年で一番の
入場者数でした。
大変好評だったピアノのアンコール曲は、ラフマニノフの楽興の時より第4番とショパン
の子犬のワルツでした。
平松悠歩さんのウエブサイト:http://www.yuho-hiramatsu.com/


●臨時演奏会を三つ
・2007年6月12日(火)、市内の那珂湊第3保育所からの依頼で、訪問演奏会に行
ってきました。  オケメンバ15名が参加して、いぬのおまわりさん、千の風、小さな世界
など6曲で約50分の演奏。 アンコールの安田さん(Vn)、澤さん(Vla)のデュオは、
いい音のいい演奏で、こちらも聴き惚れてしまいました。
・2007年4月22日、水戸京成百貨店でミニコンサート開催。 当オケのPRを目的に、
前々より申し込んであったものが、ようやく実現。 入口の屋外スペースのため、風雨が
心配だったけれど、何とか13時と15時の2回のステージで、無事演奏できました。
狭い場所のため、弦主体の27名が参加。 曲目は、バッハのアリア、千の風になって、
ラデッキーマーチなど小品7曲
。指揮とトークは鈴木副指揮者。   結構喜んで聴いて
もらえたし、楽しんで弾けました。
                  
                  (加藤さん提供の写真より)

・2007年3月24日、ひたちなか市文化協会十周年記念式典の始めで、ワーグナー「ニュ
ルンベルグのマイスタージンガー」前奏曲を演奏。 会場は那珂湊のしあわせプラザ。
演奏後、市長ほか来賓挨拶中もそのままその場に残され、背景役をやらされたのには、
参った参った。


●第25回 定期演奏会
 創立25周年記念となる、第25回定期演奏会は、ひたちなか市文化会館で、2006年
10月15日(日)に開催されました。  常陸太田市出身の川又明日香さんのソロで
ブラームスのヴァイオリン協奏曲、更に、ブラームスの交響曲第4番、ワグナーの歌劇
ニュールンベルグのマイスタージンガー前奏曲を演奏しました。 指揮は常任指揮者
秋山俊樹さん。 かなり硬い曲目の所為か、来場者は少な目。 演奏はアマチュアなり
に、全力投球で、 ビオラパートも弾きでがあり、疲れました。
川又明日香さんは、当オーケストラでチェロを弾いている川又輝美さんの娘さん。
現在、桐朋女子高学校に在学中で、ウエブサイトは
http://www.geocities.jp/askaman_vn/


●第24回 定期演奏会
 第24回定期演奏会は、 2005年年10月16、ひたちなか市文化会館大ホール
で開催されました。 指揮はいつもの秋山俊樹さん。 今回は当団の顧問になって
いる本間市長も聴きに来てくれました。 演奏も好評でしたが、私個人としては、満足
できない出来で、残念な思いを引きずっています。
・曲目 : オッフェンバック、「天国と地獄」序曲
      地元出身の山本彩子さんによる、オペラ「カルメン」アリア・・・ハバネラ、
       ジプシーの歌、セギディーリャと、前奏曲ほか数曲のオケ演奏
       (山本さんは芸大卒で、今はモスクワ音楽院留学中。メゾソプラノ。)
      カリンニコフ、交響曲第1番・・・オーケストラ演奏は県内初演
      (参考)http://www5d.biglobe.ne.jp/~koko2kui/kali%20s.htm
          http://oekfan.web.infoseek.co.jp/note/kalinnikov/sym1.htm


●第23回 定期演奏会
 2004年9月26日(日)、ひたちなか市文化会館大ホールで開催。
ピアノソロにひたちなか市出身の竹山美輝さんを迎えて、グリーグのピアノ協奏曲。
他はドボルザーク交響曲第7番、スッペ詩人と農夫序曲。 指揮は常任指揮者の
秋山俊樹さん。 グリーグは楽しく弾けたものの、ドボルザークの7番はアマチュア
オケではあまりやらない、馴染みのない曲でもあり、色々大変でした。
今回の入場者は少な目、もっと大勢の人達に聴きに来て欲しいものです。


●第22回 定期演奏会
 2004年1月25日(日)、ひたちなか市文化会館大ホールで開催。
・曲目 : ムソルグスキー 交響詩「はげ山の一夜」
      グラズーノフ   ヴァイオリン協奏曲 イ短調
      チャイコフスキー バレエ組曲「くるみ割り人形」抜粋
 ヴァイオリンソロは奥村智洋さん。 当オケとの共演 2回目の世界レベルのヴァイオ
リニストです。 平成15年4月に、同じグラズーノフのコンチェルトを東京交響楽団と
サントリー定期演奏会で共演しています。  今回のグラズーノフ コンチェルトでは、
めったに聴けないような素晴らしい音をプレゼントしてくれました。  3回目の共演を
望む声も出ています。
指揮は常任指揮者、秋山俊樹さん。 奥村さんは秋山さんの教え子です。
奥村さんのwebサイトは
http://www.bekkoame.ne.jp/~megumaru/violinist-okumura.html
「くるみ割り人形」も、アマオケではなかなかやらないような曲まで取り上げており、
聴き応えもかなりあったようでした。


学校訪問演奏会・・・堀口小 ・ 平磯小
10/25に堀口小学校、11/2に平磯小学校で訪問演奏会を行ないました。 いずれも
30人前後の小編成ながら、精一杯の音を鳴らしました。 演奏曲目は、ハンガリー
舞曲第5番、「くるみ割り人形」マーチ、ラデッキー行進曲、その他。 更に、私が一番
好きな、子供たちの合唱との共演。 堀口小では、歌よありがとう・パレードホッホー・
さんぽ の3曲。 平磯小では、この星に生まれて・雲のきょうりゅう・校歌 の3曲。
子供たちのきれいな声に、こちらも思わず負けじと張り切りました。  幸せな時間
でした。 (市報「ひたちなか」NO.214、11/10号に記事が掲載されました。)


第21回  定期演奏会
2003年1月26日(日) ひたちなか市文化会館で開催。 曲目は ドボルザークの
チェロ協奏曲(ソロ:城戸春子さん)、ベートーベンの交響曲第5番「運命」、モーツ
アルトの歌劇「魔笛」序曲。 指揮は常任指揮者 秋山俊樹さん。
城戸さんは水戸出身の新進チェリストで、パリに留学中のところを一時帰国しての
演奏会。 素晴らしいチェロコンでした。 今回はソリストの人気もあって、入場者が
700人にも及び、久々の大入り(?)でした。 演奏する方も、指揮者の「アマチュア
なら必死に音楽と向き合え!」に応え、このオケとしては120%のできだったとの評。
本当に必死の「運命」も含め、少しは聴き応えのある演奏会になったのではないか
と思っています。

          
                     (辻雅子さん撮影)


2.団員募集

ひたちなか市民オーケストラでは、団員を募集しています。 どのパートも
メンバ不足ですので、オケをやってみたい方は是非参加してください。
・入団資格:楽器を弾ける方なら誰でもOKです。ひたちなか市民でなく
ても、一向に構いません。また、入団審査もありません。
・練習:毎週日曜日 午前9:30〜12:00 ひたちなか市 中央公民館で
やっています。演奏会が近くなると、日曜の午後や土曜日の夜が追加
されます。
・その他 詳細については、上記のオケのホームページの団員募集を
参照してください。 または、直接、南雲までMail連絡ください。


3.カンツォーネとのデュオ演奏

 大学時代の同級生で、カンツォーネをやっている馬場君から、クラス会でデュオを
やらないかとの誘いがあって、H19/11月の浜松クラス会で実現しました。
約1年程前から曲作りを始めました。 彼から15曲程のピアノ伴奏付きの楽譜と、
カレーラス、パヴァロッティ、ディ・ステファーノらが歌っているCDが届きました。
この中から、オー・ソレ・ミオとグラナダ、それにアンコールとして泣かないお前の
3曲を選びました。  ピアノ伴奏譜とCDを参考にして、ビオラパート譜を私が手書き
で作り、それを馬場君がPC音楽ソフトAllegroで仕上げました。  2曲目からは私も
Allegroソフトでパート譜を入力しました。  このソフトは電子音での再生ができる
ので、お互いに連絡し合って、修正を繰り返しました。 1年かかって、ようやく3曲
完成。 かなりの仕事でした。 馬場君は相模原市在住のため、合わせの練習が
できないので、クラス会前2週間は毎日CDを2回ずつ聴いていました。
馬場君が喜んでくれたので、一回きりの一発勝負としては、まあまあのできだった
のではと思います。 楽しい思い出ができました。  馬場君有難う!

               


・・余談・・私の好きな歌謡曲 : テレサ・テン 時の流れに身をまかせ、美空ひばり みだれ
      髪、石川さゆり 天城超え、坂本冬美 夜桜お七、夏川りみ 涙そうそう

                         

         つくりたがりやの夢は、素敵な 日本の歌を作ること。 日本語は
     世界中で一番きれいな言葉だと信じています。 それにもかかわらず、
     ・・日本語がない日本のヒット曲・・・というのが今の風潮。 才能に問題
     があるため、駄作の域を抜け出せることは 困難でしょう。

        
下記は野口雨情の詩に曲を付けた初めての作(雨情生誕120周年記念の
    応募作品)。


         


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